秋です。植物園の季節です。やはり一年を通して最も頻回に足を運ぶのが春と秋になる植物園ですが、 我が家でも次男が幼稚園へ入園する今年まで、毎年この季節には週2~3回以上はお世話になってきました。
子ども1名(乳幼児から小学校卒業まで)と一緒の利用で親または祖父母1名の料金が免除になるきょうと子育て応援パスポートサービスや、ベビーカー・授乳室の貸し出し、大型遊具のある園内公園「未来くん広場」など、子連れママにありがたいサービスが充実している京都府立植物園は、平日はちびっこ連れママの憩いの場となっています。
転げても痛くない大芝生はハイハイ期、ヨチヨチ期のトレーニングに最適で、常に車や自転車を気にしながら…という心配もなく、子ども達と安全に、伸び伸びと過ごすことが出来る植物園ですが、大芝生での一切の持ち込み遊具(ボール・なわとび・シャボン玉等)の使用禁止、園内での飲酒・喫煙禁止などなど、実は意外に知られていない制約も多いのです。
でもこういった利用規約があってこそ安心安全快適な植物園が保たれているのだからそこは我慢(笑)。まずそんな物がなくても子どもたちは大芝生を駆け回っているだけで十分満喫してるんですけどね♪
咲き誇るサルビアにセンニチコウ、バラ園も見頃を迎え始めている先週末の京都府立植物園は、第48回野外彫刻展が開催中でしたが、その他、温室(こちらもきょうと子育て応援パスポートの利用可)では念願のおサルの顔に見えるというラン、「ドラクラ・ギガス」の開花も観ることが出来ました。が、3歳の次男は最近温室を怖がり全然ゆっくり回らせてもらえないのが難点(笑)。温室にはバナナやパパイヤやカカオが観られる熱帯有用作物室などなど、楽しいエリアがいっぱいなのに!
そんな子どもたちが後にも先にも行きたがるのはやはり園内公園の「未来くん広場」。寿司ネタで言う”玉子”的存在とでも言いましょうか(笑)。平日は15時前後になると幼稚園終わりの子どもたちで一気に賑わうので、ゆったり安全に遊ばせたい未収園児のお子様連れならぜひそれまでの時間がおすすめです♪
週末に家族で利用するならお弁当やパンなどを持って大芝生にレジャーシートも良し!最近一気に充実した園内のガーデンテーブルも良し!自分たちのお気に入りのスポットを見つけて植物園ピクニックで秋を体感されてみてはいかがでしょうか。