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どろぼうしてでも食べたい!京都の名物菓子「どろぼう」に白みそが登場! - 京都観光ブログ

どろぼうしてでも食べたい!京都の名物菓子「どろぼう」に白みそが登場!

2015.07.11

泥棒してでも食べたいほど美味しい!と言われたことから「どろぼう」とユニークな名前がつけられ、今も京都で愛されている名物菓子があります。いなり生地(油揚げしたおこし種)に黒砂糖につけ込んだ菓子で、固そうに見えて以外にしっとり、ねっとりと柔らかな食感。黒糖のうま味が後を引く、"むかしなつ菓子"で、その素朴な味に今でも根強いファンがいます。

京都ではむかしから黒糖に漬け込んだおこしを山幸(しゃんこ)と呼び、しゃんこを売るお菓子屋さんを京都では山幸屋と呼んだそうです。「どろぼう」を販売する格子家さんは、京都で最後の山幸屋さんだそうで、今でも二条城のすぐ近くで「どろぼう」をはじめ飴やおこしなどの昔なつかしい菓子を販売されています。

その「どろぼう」になんと白みそ味が登場(2014年)しましました。黒糖製のどろぼうに比べサックリと柔らかな食感、かつ白みそなだけあり円やかな風味に仕上がり、如何にも京都らしいお菓子です。

格子家さんに「どろぼう」以外にもたくさんのお菓子がありますが、京都伝統工芸品の貝合わせの蛤に、ニッキ風味の黒糖を流し固めた「貝ニッキ」もおすすめです。左手で黒糖の入っている貝を持ち、右手で残りの貝を使い削りながら食べる。固いので、ちびちびとしか削れないシャリシャリの黒糖がかえって病み付きになり、無我夢中になってしまいます。童心に帰れるお菓子です。

格子家さんの創業は大正元年。当時は田中製菓(初代田中喜一)という名前で、平成元年に町家の自宅を生かして「格子家」を開店されました。風情がある京町屋の店内には昔懐かしいお菓子が所狭しと並んでます。店先にはいつも井戸水でラムネ、冷やしあめなど懐かしいジュースが冷されており風情があります。

二条城南門前にある格子家さんへのアクセスですが、JR京都駅からは地下鉄烏丸線「烏丸御池」で東西線に乗換え、「二条城前」で下車。3番出口より西へ徒歩1分です。市バスであれば9・50・101号系統の「二条城前」で下車。徒歩で5分ほどです。

周辺には二条城以外に神泉苑や二條陣屋などもあり、三条商店街まで行けば、祇園祭に由来を持つ「祇園ちご餅」という銘菓もありますので、是非格子家さんをお訪ねください。

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